2024/05/13審決
識別力
-
商 標 :「食べられる歯がため」
商 品 : 第30類「菓子」 -
- 「食べられる歯がため」は、食品と関連する取引業界においては、赤ちゃんの歯固めに使える食材や食品が多数存在しており、現に食べることができる素材からなる歯固め(干し芋、クッキーなど)が製造、販売又は紹介されている実情から、『食べることができる歯固め(菓子)』程度の意味合いを認識させるとして拒絶されました(不服2023-3293参照)。
2024/05/06外国商標
韓国商標
- 韓国商標についてもコンセント制度が導入されるんですか?
- はい、韓国においては、商標コンセント制度に関する法律が2024年5月1日に施行されました。
2024/04/29審決
識別力
-
商 標 :「最強のラーメン」
商 品 : 第30類「ラーメンの麺,具及びスープ付きのラーメンの麺,即席ラーメン 他」 -
- 「最強のラーメン」は、麺製品を評価する際に、「一番おいしい麺製品」「一番人気の麺製品」であることを誇称するための表示として、「最強の○○」の文字が一般に使用されている実情から、本願商標を指定商品に使用しても『一番おいしい(人気の、おすすめの)ラーメン』程の意味合いを認識させるとして拒絶されました(不服2022-19146参照)。
2024/04/22助成金
海外商標助成金
- 東京都の外国商標出願助成金の受付は、いつから始まりますでしょうか?
- 東京都知的財産総合センターによる令和6年度の外国商標出願費用助成事業に係る第1回目の申請受付は、本日令和6年4月22日(月)~5月14日(火)17時までとなります。
https://www.tokyo-kosha.or.jp/chizai/josei/shohyo/
2024/04/15外国商標
ウエストバンク商標
- ウエストバンクの商標業務は再開されていますか?
- ウエストバンク(ヨルダン川西岸地区)商標に関しては、ガザ侵攻により、全ての法的期限が凍結されていましたが、2024年1月7日から通常業務が再開されています。
2024/04/08審決
識別力
-
商 標 :「飲むアイス」
商 品 : 第30類「アイスクリーム,氷菓,アイスクリームのもと 他」 -
- 「飲むアイス」は、飲食料品の取扱分野においては、『飲むように食べられるアイスクリーム』について、「飲むアイス」「飲むアイスクリーム」と表現してしばしば宣伝、販売等している実情が認められることから、需要者は、宣伝広告用の語句であると容易に理解し、自他商品の識別標識としては認識しないとして拒絶されました(不服2022-16982参照)。
2024/04/01外国商標
ドミニカ国商標
- ドミニカ国商標の存続期間は14年なんですか?
- ドミニカ国商標権に係る存続期間は、以前は14年でしたが、現在では出願日から10年となっています。
2024/03/25審決
識別力
-
商 標 :「和牛入れすぎカレー」
商 品 : 第29類「レトルトパウチした和牛肉入りのカレー 他」 -
- 「和牛入れすぎカレー」は、単に『和牛肉が多く入ったカレー』程の意味合い、即ち、商品の品質を表したものと認識するに止まり、“肉入れすぎカレー”等と称した肉が多く入った商品「レトルトパウチしたカレー」が販売されている事実が認められることから、自他商品の識別標識としての機能を果たし得ないとして拒絶されました(不服2022-8984参照)。
2024/03/18外国商標
トルコ商標
- トルコ商標に関して、不使用取消審判の請求は可能ですか?
- トルコ商標に関して、不使用取消審判の請求は可能です。2024年1月10日より、取消審判の判断主体が裁判所からトルコ特許商標庁に移管されたため、迅速な解決が期待されます。
2024/03/11審決
識別力
-
商 標 :「宝塚」
役 務 : 第41類「映画・演芸・演劇又は音楽の演奏の興行の企画又は運営 他」 -
- 「宝塚」は、『兵庫県南東部の市。』の地名であり、自他役務の識別標識として認識されるとは考え難く、取引の内容を説明するために必要かつ適切な表示として機能するものであるから、誰もが自由に使用できるようにしておく必要があり、特定人に独占使用させることは、円滑な取引を阻害する虞があるとして拒絶されました(不服2021-17466参照)。
カテゴリ(国別)
- アジア
- カンボジア (8)
- タイ (10)
- インド (10)
- 中国 (16)
- ミャンマー (8)
- フィリピン (13)
- ブルネイ (2)
- 台湾 (12)
- 香港 (4)
- マレーシア (9)
- 韓国 (9)
- マカオ (5)
- シンガポール (2)
- インドネシア (8)
- ベトナム (8)
- モンゴル (1)
- パキスタン (4)
- ネパール (5)
- ラオス (3)
- スリランカ (2)
- バングラデシュ (4)
- ブータン (2)
- モルディブ (2)
- アフガニスタン (2)
- 北朝鮮 (2)
- Japan (5)
アジア ー中国ー
2024/02/19
中国商標
- 中国商標出願に関して、BaaSは受け付けられますでしょうか?
- 中国商標出願に関して、Blockchain as a service [BaaS]は、第42類の役務として、今年2024年から受け入れられるようになりました。
2023/12/25
中国商標
- 中国商標訴訟に関する委任状には、領事認証が必要ですか?
- 中国商標の訴訟手続に係る委任状については、以前は領事認証が必要でしたが、2023年11月7日より、アポシティーユ(Apostille)で足りるようになり、領事認証は不要となりました。
2022/02/28
中国商標
- 中国商標については、紙の登録証は発行されなくなったのですか?
- はい、中国商標の登録証に関しては、2022年1月1日より、紙媒体の登録証は発行されなくなり、電子登録証の発行のみとなりました。
2021/08/30
中国商標
- 中国においては、同一商標同一商品の重複登録が可能なのでしょうか?
- はい、中国商標に関しては、同一商標・同一指定商品/指定役務に係る重複登録が可能です。
2021/04/12
中国商標
- 中国商標の更新は、6ヶ月前からできますか?
- 中国登録商標に係る更新手続については、更新期限日の12ヶ月前から可能です。
1
2
識別力
2007/12/10
識別力
-
商 標 :「国鉄時代」
商 品 : 第16類「印刷物,書画,写真,文房具類」
役 務 : 第41類「電子出版物の提供,書籍の制作 他」 - 「国鉄時代」は、原審説示の如く『日本国有鉄道の時代』程の意味合いを理解させるとしても、これを指定商品・指定役務との関係においてみた場合には、その商品の品質等又は役務の質等を直接的かつ具体的に表示するものとはいえないから、むしろ、構成全体をもって一体不可分の造語と認識されるとして登録になりました(不服2006-3719参照)。
2007/12/07
識別力
-
商 標 :「ワッペン屋さん」
商 品 : 第26類「ワッペン,衣服や鞄などに接着または縫着する刺繍された布片 他」 - 「ワッペン屋さん」は、新聞情報ないしインターネット上において「ワッペン屋さん」と称し「ワッペンを商う店又は人」の意味合いで使用されていると認められることから、需要者は『ワッペンを商う店又は人』を意味するものと認識するに止まり、自他商品識別機能を有する商標としては認識し得ないとして拒絶されました(不服2005-14198参照)。
2007/12/06
識別力
-
商 標 :「アセロラちゃん」
商 品 : 第30類「アセロラを用いた菓子,アセロラを用いたパン」 - 「アセロラちゃん」は、「アセロラ」と「ちゃん」の両文字が分離して観察されるとすべき特段の事情も見いだし得ないから、たとえアセロラの部分が指定商品の原材料の一を表す語であるとしても、これに接する需要者は、その構成全体をもって、これがアセロラを擬人化した一種の造語として認識するとして登録になりました(不服2007-4561参照)。
2007/12/05
識別力
-
商 標 :「カビとりちゃん」
商 品 : 第1類「防かび剤,かび取り剤」 - 「カビとりちゃん」は、構成中『カビとり』の文字はカビを取り去ることの意を直接的に表したものであり、これに『ちゃん』を付して擬人化したものではあるが、依然として『カビ取り』の意を認識させるものであり、別の意味を生じさせないから、『カビを取るための商品』の意味合いが生ずるにすぎないとして拒絶されました(不服2005-5439参照)。
2007/12/04
識別力
-
商 標 :「活性水素くん」
商 品 : 第32類「活性水素を含む飲料水」 - 「活性水素くん」は、商品の具体的な品質・原材料を認識することができず、このような商標は構成文字全体をもって擬人化した名称と認識され、これより生ずる一連の称呼をもって取引に資される実情にあり、また取引上の使用事実も発見できないことから、需要者は擬人化した一種の造語と理解するとして登録になりました(不服2006-23577参照)。
2007/12/03
識別力
-
商 標 :「耐震くん」
商 品 : 第1類「のり及び接着剤(事務用又は家庭用のものを除く。)」 - 「耐震くん」は、審査では、耐震用商品を擬人化し愛称で表現したにすぎないとして拒絶されましたが、審判では、全体として擬人化された愛称的要素のある一種の造語として認識されるから、指定商品に使用する場合、何人かの業務に係る商品であることを認識することが出来ないものとは言えないとして登録になりました(不服2006-22220参照)。
2007/11/30
識別力
-
商 標 :「ODENBAR」
役 務 : 第43類「飲食物の提供」 - 「ODENBAR」は、原審説示の如く『おでん料理を提供する酒場(おでんバー)』程の意味合いを看取させる場合があるとしても、その指定役務との関係において直ちに役務の内容を直接的かつ具体的に表示するものとして一般に理解されているとは認め難く、構成全体をもって一種の造語と認識されるとして登録になりました(不服2007-969参照)。
2007/11/29
識別力
-
商 標 :「AMINO」
商 品 : 第 9 類「コンピュータハードウェア及びソフトウェアその他の電子応用機械器具及びその部品」
役 務 : 第38類「音声・画像の伝送交換」
第42類「音声録音等に使用されるコンピュータハードウェア等の設計等関するコンサルティング(略)」 - 「AMINO」は、日常の商取引において氏を表す場合に、必ずしも漢字のみに限らずローマ字で表示する場合も少なくないところであり、該文字は標準文字で表されているものであるから、これに接する取引者・需要者は、ありふれた氏である『網野』をローマ字で表したものと容易に理解・認識するとして拒絶されました(不服2005-12957参照)。
2007/11/28
識別力
-
商 標 :「TOMEI」
役 務 : 第39類「一般廃棄物・産業廃棄物の車両による輸送,一般廃棄物・産業廃棄物の保管」 - 「TOMEI」は、該文字が「東名高速道路」の略語である『東名』を欧文字で表したものと理解される場合があることは否定し得ないものの、これをもって直ちに『東名』の意味合いを想起させるものとはいい難く、また、該文字が業界で役務の質を表すものとして普通に用いられている事実もないとして登録になりました(不服2006-14744参照)。
2007/11/27
識別力
-
商 標 :「KIMITSU」
商 品 : 第9類「電子応用機械器具及びその部品,電気通信機械器具 他」 - 「KIMITSU」は、原審説示の如く『千葉県君津市』に通じる欧文字を表示したものであるとしても、同時に「機密」「気密」等の意味を表すものとして使用され、必ずしも都市名を直ちに想起させるとは言えず、また、該文字が商品の産地、販売地を表すものとして普通に使用されている事実もないとして登録になりました(不服2006-28465参照)。
- 外国商標Q&A
- 審決Q&A