2025/09/15審決
識別力
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商 標 :「東京ドライ」
商 品 : 第32類「清涼飲料,アルコールを含有しないビール風味の清涼飲料 他」
第33類「清酒,焼酎,洋酒,果実酒,酎ハイ,中国酒,カクテル 他」 -
- 「東京ドライ」は、審査では『東京で生産又は販売される(味が)辛口の商品』を理解するとして拒絶されましたが、審判では、本願商標全体より直ちに特定の意味合いが生じるとはいい難く、本願指定商品の取扱分野において、商品の品質を表示するものとし一般的に使用されているというべき事実もないとして登録になりました(不服2025-5569参照)。
2025/09/12
Japan Trademark
- Is the services description “quality control and authentication services” acceptable to the Japan Patent Office?
- No, the services description “quality control and authentication services” in Class 42 cannot be accepted by the Japan Patent Office.
2025/09/10外国商標
マドプロ商標
- マドプロの基礎となる日本出願について標準文字の主張をしなかったのですが、マドプロで主張することは可能でしょうか?
- マドプロ出願の基礎となる日本出願において標準文字の主張をしなかった場合でも、図形的要素のないアルファベットからなる文字商標であれば、国際登録出願の願書において標準文字の主張をすることは可能です。
2025/09/08外国商標
シリア商標
- シリアにおいては、トルコの出願人は受付されなかったのですか?
- シリアにおいては、以前、トルコ系の個人又は法人による商標出願は全面的に拒否されていましたが、方針が変更され、2025年2月から受け付けられるようになりました。
2025/09/05
Japan Trademark
- Is the services description “rental of bottles and containers containing gas for medical purposes” acceptable to the Japan Patent Office?
- No, the services description “rental of bottles and containers containing gas for medical purposes” in Class 44 cannot be accepted by the Japan Patent Office.
2025/09/02助成金・補助金
外国商標出願費用助成金(令和7年度)
- 東京都の第2回目の外国商標出願助成金の受付は、いつからいつまででしょうか?
- 東京都知的財産総合センター令和7年度の外国商標出願費用助成事業に係る第2回目の申請受付は、本日令和7年9月2日(火)から9月25日(木)17時までです。
助成金の申請にあたっては、GビズIDが必要になりますので、ご注意ください。
2025/09/01外国商標
INPIT外国出願補助金
- INPIT外国出願補助金の本年度第2回目の受付は、いつからいつまでですか?
- INPIT外国出願補助金の令和7年度第2回公募期間は、本日令和7年9月1日(月)~9月22日(月)までです。
補助金の申請にあたっては、GビズIDプライムアカウントが必要になります。。
2025/09/01審決
識別力
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商 標 :「ビタミンバイセル」
商 品 : 第3類「化粧品 他」 -
- 「ホワイトパール」は、審査では『「ビタミンを内包したバイセルを利用した商品』ほどの意味を理解するにすぎないとして拒絶されましたが、審判では、各文字に原審提示のとおりの意味があるとしても、それらを結合した本願商標全体として、何らか特定の意味合いが認識し得るとはいえないとして登録になりました(不服2024-18976参照)。
2025/08/29
Japan Trademark
- Is the services description “wildlife management” acceptable to the Japan Patent Office?
- No, the services description “wildlife management” in Class 44 cannot be accepted by the Japan Patent Office.
2025/08/27
Japan Trademark
- Is the services description “content moderation for internet chatrooms” acceptable to the Japan Patent Office?
- No, the services description “content moderation for internet chatrooms” in Class 45 cannot be accepted by the Japan Patent Office.
カテゴリ(国別)
- アジア
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アジア ー中国ー
2025/06/16
中国商標
- 中国商標について、即日出願は可能ですか?
- はい、既に中国社名表記が決まっていれば、直ちに委任状を用意できますので、ご署名を頂ければ、中国商標局への即日出願・当日出願が可能です。
2024/02/19
中国商標
- 中国商標出願に関して、BaaSは受け付けられますでしょうか?
- 中国商標出願に関して、Blockchain as a service [BaaS]は、第42類の役務として、今年2024年から受け入れられるようになりました。
2023/12/25
中国商標
- 中国商標訴訟に関する委任状には、領事認証が必要ですか?
- 中国商標の訴訟手続に係る委任状については、以前は領事認証が必要でしたが、2023年11月7日より、アポシティーユ(Apostille)で足りるようになり、領事認証は不要となりました。
2022/02/28
中国商標
- 中国商標については、紙の登録証は発行されなくなったのですか?
- はい、中国商標の登録証に関しては、2022年1月1日より、紙媒体の登録証は発行されなくなり、電子登録証の発行のみとなりました。
2021/08/30
中国商標
- 中国においては、同一商標同一商品の重複登録が可能なのでしょうか?
- はい、中国商標に関しては、同一商標・同一指定商品/指定役務に係る重複登録が可能です。
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商標類否
2006/09/01
商標類否
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「黒味」 vs 「黒味亭」
商品 : 第30類「茶」 - 「黒味」は、審査では、「黒味亭」からは「クロアジ」のみの称呼も生ずるとして、類似と判断されましたが、審判では、「黒味亭」は全体として屋号,店名等を表した一体不可分のものと認識されると見るのが相当であり、「クロアジテイ」又は「コクミテイ」の称呼のみを生ずるものであるとして、両者は非類似と判断されました(不服2005-5222参照)。
2006/08/31
商標類否
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「Green Bear」 vs 「ベア/BEAR」
商品 : 第30類「コーヒー豆,茶」他 - 「Green Bear」は、「Green」の文字が「緑色」を意味する語であるとしても、本願指定商品との関係では特定の商品の品質(色彩)を表示するものと直ちに理解し得るとは言い難く、むしろ構成全体をもって一体不可分の語とみるのが自然であるとして、「ベア」の称呼をも生ずるから類似と判断した原査定は覆されました(不服2005-1582参照)。
2006/08/10
商標類否
- 「葉希肥」 vs 「楊貴芝」
- 「葉希肥」は、審査では「楊貴芝」と類似するものと判断されましたが、審判では、両者の称呼が語尾において「ヒ」と「シ」の差異しかなく、該差異音が近似するとしても、其々の漢字の組み合わせにより、「楊貴芝」は『楊貴妃』に因んだ観念を生ずるものといえ、両者は相紛れる虞のない非類似の商標であると判断されました(不服2004-26002参照)。
2006/08/07
商標類否
- 「ホワイティローズ」 vs 「ホワイトローズ」
- 「ホワイティローズ」は、審査では「ホワイトローズ」と類似するものと判断されましたが、審判では、「ホワイティローズ」からは『白みを帯びたバラ』の観念が生じ、「ホワイトローズ」からは『白バラ』の観念が生ずるものであり、観念・称呼及び外観のいずれにおいても類似しない商標であると判断されました(不服2005-3008参照)。
2006/06/30
商標類否
- 「絹味豚」 vs 「絹豚」
- 「絹味豚」は、審査では類似と判断されましたが、審判では、共に特段の観念を有しない造語と認められ、両称呼は「アジ」の音の有無の差異を有するところ、僅か6音と4音という短い音構成にあって該差異音が称呼全体に及ぼす影響は大きく、一連に称呼するときは互いに聴き誤るおそれはないとして非類似と判断されました(不服2005-3588参照)。
2006/06/12
商標類否
- 「ピーエスエスレイア工法」 vs 「PSS」
- 「ピーエスエスレイア工法」は、「ピーエスエス」の文字が「PSS」の表音を片仮名書きしたものと認識される場合があるとしても、これと「レイア工法」の語が主従・軽重の差なく一連に表された本構成では、全体をもって一体不可分の造語と把握されるとして、「ピーエスエス」の称呼をも生ずるとした原査定は審判で取消されました(不服2004-19670参照)。
2006/06/02
商標類否
- 「150cmライフ。」 vs 「Life」
- 「150cmライフ。」は、構成中の「150cm」の文字部分が長さを表すとしても、かかる構成においては、商品の品質等を具体的に表示するものと直ちに理解できるとはいい難く、構成全体をもって一体不可分のものと認識し、把握されるとみるのが自然であるとして、「ライフ」の称呼をも生ずるとした原査定は取消されました(不服2005-539参照)。
2006/05/30
商標類否
- 「SBL」 vs 「SPL」
- 「SBL」は、いずれも成語を形成するものではなく、アルファベット3文字を羅列してなるものであり、発音に際しては一文字一文字を区切って明確に発音されるのが常であるから、濁音「ビ」と半濁音「ピ」差異とを併せ考慮すれば、両商標は称呼上相紛れることなく十分区別し得るものであるとして登録になりました(不服2004-11374参照)。
2006/05/18
商標類否
- 「ちゃりキュー」 vs 「CUE/キュー」
- 「ちゃりキュー」は、構成全体をもって特定の意味合いを表さない造語からなるものと把握され、また、その称呼も格別冗長というべきものでなく、構成文字全体に相応して「チャリキュー」の称呼のみを生ずるものであるとして、「キュー」の称呼をも生ずるから引用商標とは類似であると判断した原査定は取消されました(不服2003-9998参照)。
2006/05/16
商標類否
- 「ミニフリート」 vs 「FLEET」
- 「ミニフリート」は、審判において、たとえ“ミニ”の文字が「小型の」の意味を表し“フリート”の文字が「艦隊」の意味を有する外来語として知られているとしても、構成全体をもって一体不可分の造語を表したものと認識されるのが自然であるとして、フリートの称呼観念も生ずるから類似であると判断した原査定は取消されました(不服2004-17787参照)。
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