2025/10/01外国商標
マドプロ商標
- マドプロのMM18は、MM2と同時に提出しなければなりませんか?
- 標章を使用する意思の宣言書(MM18)は、必ずしも国際登録出願の願書(MM2)と同時に提出しなければならない訳ではなく、後日、補充することも可能です。
2025/09/29審決
識別力
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商 標 :「ドライバーワーク」
役 務 : 第35類「職業のあっせん,人材募集,求人情報の提供」他 -
- 「ドライバーワーク」は、その指定役務中、特に自動車などの運転手の仕事に係る役務に使用するときは、取引者・需要者は、『自動車などの運転者の仕事』ほどの意味合いを容易に認識し、それが『自動車などの運転手の仕事に関する役務』であるという、役務の質を表示したものであると理解するにとどまるとして拒絶されました(不服2025-5373参照)。
2025/09/26
Japan Trademark
- Is the services description “technological consultancy” acceptable to the Japan Patent Office?
- No, the services description “technological consultancy” in Class 42 cannot be accepted by the Japan Patent Office.
2025/09/24助成金・補助金
海外商標対策支援助成事業(令和7年度)
- 中国で自社ブランドの商標を先取り出願されてしまったのですが、対応費について何か助成金はありますでしょうか?
- はい、東京都知的財産総合センターの海外商標対策支援助成事業(令和7年度)を活用すれば、異議申立や無効審判、不使用取消審判費用等の対応費について、助成限度額500万円(助成率1/2以内)の助成金を受けることができます。本年度の最終受付期限は、令和7年12月1日(月)17時です。
2025/09/22外国商標
ラオス商標
- ラオス商標の委任状については、公証認証が不要になったのですか?
- はい、ラオス商標に係る委任状については、公証認証が不要となっており、また、原本の提出も不要で、スキャンコピーで足りるようになっています。
2025/09/19
Japan Trademark
- Is the services description “information technology services provided on an outsourcing basis” acceptable to the Japan Patent Office?
- No, the services description “information technology services provided on an outsourcing basis” in Class 42 cannot be accepted by the Japan Patent Office.
2025/09/17外国商標
マドプロ商標
- 日本商標出願で、ひらがな商標についてについて標準文字の主張をしたのですが、マドプロ出願でも標準文字の主張をすることはできますか?
- いいえ、マドプロ出願において、ひらがな商標について標準文字の主張をすることは出来ません。また、カタカナ商標や漢字商標についても、同様にマドプロ出願で標準文字の主張をすることは出来ません。
2025/09/15審決
識別力
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商 標 :「東京ドライ」
商 品 : 第32類「清涼飲料,アルコールを含有しないビール風味の清涼飲料 他」
第33類「清酒,焼酎,洋酒,果実酒,酎ハイ,中国酒,カクテル 他」 -
- 「東京ドライ」は、審査では『東京で生産又は販売される(味が)辛口の商品』を理解するとして拒絶されましたが、審判では、本願商標全体より直ちに特定の意味合いが生じるとはいい難く、本願指定商品の取扱分野において、商品の品質を表示するものとし一般的に使用されているというべき事実もないとして登録になりました(不服2025-5569参照)。
2025/09/12
Japan Trademark
- Is the services description “quality control and authentication services” acceptable to the Japan Patent Office?
- No, the services description “quality control and authentication services” in Class 42 cannot be accepted by the Japan Patent Office.
2025/09/10外国商標
マドプロ商標
- マドプロの基礎となる日本出願について標準文字の主張をしなかったのですが、マドプロで主張することは可能でしょうか?
- マドプロ出願の基礎となる日本出願において標準文字の主張をしなかった場合でも、図形的要素のないアルファベットからなる文字商標であれば、国際登録出願の願書において標準文字の主張をすることは可能です。
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2025/06/16
中国商標
- 中国商標について、即日出願は可能ですか?
- はい、既に中国社名表記が決まっていれば、直ちに委任状を用意できますので、ご署名を頂ければ、中国商標局への即日出願・当日出願が可能です。
2024/02/19
中国商標
- 中国商標出願に関して、BaaSは受け付けられますでしょうか?
- 中国商標出願に関して、Blockchain as a service [BaaS]は、第42類の役務として、今年2024年から受け入れられるようになりました。
2023/12/25
中国商標
- 中国商標訴訟に関する委任状には、領事認証が必要ですか?
- 中国商標の訴訟手続に係る委任状については、以前は領事認証が必要でしたが、2023年11月7日より、アポシティーユ(Apostille)で足りるようになり、領事認証は不要となりました。
2022/02/28
中国商標
- 中国商標については、紙の登録証は発行されなくなったのですか?
- はい、中国商標の登録証に関しては、2022年1月1日より、紙媒体の登録証は発行されなくなり、電子登録証の発行のみとなりました。
2021/08/30
中国商標
- 中国においては、同一商標同一商品の重複登録が可能なのでしょうか?
- はい、中国商標に関しては、同一商標・同一指定商品/指定役務に係る重複登録が可能です。
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識別力
2006/07/20
識別力
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商 標 :「速冷」
商 品 : 第5類「薬剤」他 -
「速冷」は、審査では、『速く冷やす』の意味を理解させ、これを例えば薬剤に使用しても商品の品質・効果を表すにすぎないとして拒絶されましたが、審判では、特定の商品の品質を直接かつ具体的に表示したものとは言い難く、取引上普通に使用されている事実もなく、一種の造語と認識・把握できるとして登録になりました(不服2004-22460参照)。
2006/07/19
識別力
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商 標 :「ミネラルチャージ」
商 品 : 第5類「薬剤 他」 - 「ミネラルチャージ」は、審査では、『無機物を満たす』の意味合いを認識させるもので、例えば目薬について使用するときは、単に目に無機物を満たすことにより目の疲れをとる商品であることを表すものにすぎないとして拒絶されましたが、審判では、具体的な商品の品質を表示するものとは認め難いとして登録になりました(不服2004-24430参照)。
2006/07/18
識別力
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商 標 :「うるおいキープ」
商 品 : 第5類「薬剤 他」 - 「うるおいキープ」は、審査では『しめりを確保すること』の意味合いを認識させるとして拒絶されましたが、審判では、該文字が原審説示の如き意味合いを暗示させる場合があるとしても、直ちに具体的な商品の品質等を表示するものとは認め難く、また取引上普通に使用されているとまでは言い得ないとして登録になりました(不服2004-24431参照)。
2006/07/07
識別力
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商 標 :「顔を洗う水」
商 品 : 第3類「化粧水」 - 「顔を洗う水」は、審査では、『顔をきれいにする水』程の意味合いを容易に看取させるものとして拒絶されましたが、審判では、本願指定商品を取り扱う業界において取引上普通に使用されている事実は認められず、また、使用により出願人の業務に係る商品として広く知られているものと認められるとして登録になりました(不服2004-26753参照)。
2006/07/06
識別力
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商 標 :「弱酸水」
商 品 : 第3類「化粧品」他 - 「弱酸水」は、弱酸性の化粧水等の商品が広く流通しているという取引実情、及び、化粧品の主たる需要者が必ずしも専門的な化学の知識を有していない女性であることを踏まえれば、需要者はこれを造語と認識するというより、むしろ『弱酸性の水』の如き意味合いを容易に看取するというのが自然、として拒絶されました(不服2004-23907参照)。
2006/07/05
識別力
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商 標 :「熟成コスメティクス」
商 品 : 第3類「化粧品」他 - 「熟成コスメティクス」は、審査では『熟成させた原材料使用の化粧品』の意味合いを認識させるキャッチコピーの類を表示したものとして拒絶されましたが、審判では、本願指定商品の品質を直接的かつ具体的に表したものとは言い得ず、キャッチコピーとして取引上普通に使用されている事実もないとして登録になりました(不服2004-18728参照)。
2006/07/04
識別力
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商 標 :「ナノエクセレントクリーム」
商 品 : 第3類「クリーム,クリームおしろい 他」 - 「ナノエクセレントクリーム」は、審査では「ナノテクノロジーを用いた優れた(素晴らしい)クリーム」の意味合いを認識させるとして拒絶されましたが、審判では、原審説示のような意味合いを暗示させる場合があるとしても、文字自体は一体に把握され、特定の語義を有しない一種の造語と認識されるとして登録になりました(不服2004-23780参照)。
2006/07/03
識別力
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商 標 :「ナノスペシャル」
商 品 : 第3類「化粧品 他」 - 「ナノスペシャル」は、審査では「超微小(ナノ)のレベルで精製された特別な(スペシャル)素材を原材料に用いてなることに特徴を有する商品」の如き意味合いを表すものとして拒絶されましたが、審判では、全体として一種の造語を表したものとみるのが相当で、取引上普通に使用されている事実もないとして登録になりました(不服2004-23556参照)。
2006/06/29
識別力
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商 標 :「米粉パン」
商 品 : 第30類「パン」 - 「米粉パン」は、構成中の「米粉」の文字は「米の粉」を意味し、「パン」の文字は本願の指定商品と認められるものであるから、全体として「米の粉を用いてなるパン」を容易に認識させるものであり、また、新聞記事情報等から、パンを取り扱う業界を含め一般に取引上普通に使用されている実情があるとして拒絶されました(不服2004-11340参照)。
2006/06/28
識別力
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商 標 :「絹びき」
商 品 : 第29類「肉製品 他」 - 「絹びき」は、その指定商品中『細かくひいたソーセージ』等に使用するときは、単に商品の品質・製法を表示するものとして審査で拒絶されましたが、審判では、ソーセージ類の表示に関する規則では「あらびき」「細びき」の語は表示されているが「絹びき」の語は表示されていない等の理由から、識別力ありと判断されました(不服2002-5474参照)。
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