Q&A

このページでは、商標の実務や理解に役立つ外国商標情報または審決情報を紹介して参ります。ご参照ください。

最新Q&A

2025/05/12審決

識別力

商 標 :「美眉筆」
商 品 : 第3類「化粧品,まゆ毛用化粧品,アイメイク用化粧品 他」

「美眉筆」は、本願商標をその指定商品に使用したときは、これに接する取引者、需要者は、『美しいまゆにする筆』ほどの意味合いを容易に認識し、その商品が『美しいまゆにすることのできる筆タイプのまゆ毛用化粧品』であるという、その商品の品質を表示したものと理解するというのが相当であるとして拒絶されました(不服2024-18260参照)。

2025/05/12助成金・補助金

INPIT外国出願補助金

INPIT外国出願補助金の受付はいつからですか?

INPIT外国出願補助金の令和7年度第1回公募期間は、本日令和7年5月12日(月)~6月2日(月)までです。

2025/05/05外国商標

キルギス商標

キルギスの商標登録証は、電子登録証になったのですか?

はい、キルギス商標に係る登録証については、2025年2月13日より、電子登録証の発行が開始されました。

2025/04/28審決

識別力

商 標 :「The スパイス」
商 品 : 第29類「カレー・シチュー又はスープのもと」

「The スパイス」は、審査では『香辛料を強調した商品』程の意味合いを認識させるとして拒絶されましたが、審判では、商標全体として何らか特定の意味合いが認識し得るとはいえず、また、そのようにいうべき事情も見当たらず、商品の品質等を表示するものとして一般に使用されている事実もないとして登録になりました(不服2024-9528参照)。

2025/04/21外国商標

ウクライナ商標

ウクライナ商標の登録証は電子登録証になったのですか?

はい、ウクライナ商標に係る登録証については、2025年1月より、原則として電子登録証のみの発行となりました。

2025/04/14助成金・補助金

外国商標出願費用助成金(令和7年度)

東京都の第1回目の外国商標出願助成金の受付はいつからですか?

東京都知的財産総合センター令和7年度の外国商標出願費用助成事業に係る第1回目の申請受付は、来週令和7年4月22日(火)~5月14日(水)17時までです。
助成金の申請を行うには、事前にGビズIDを取得しておく必要があります。

2025/04/07外国商標

カナダ商標

カナダのパイロットプロジェクトとは何でしょうか?

カナダのパイロットプロジェクト(pilot project)とは、カナダ知的財産庁(CIPO)の商標異議委員会(TMOB)によって、登録後3年以上が経過した商標のうち、無作為に選択された商標権者に対して、不使用取消手続の通知が行われるもので、2025年1月に開始された試験的な制度です。

2025/03/31審決

識別力

商 標 :「カスタマイズヒアル」
役 務 : 第44類「美容,医業,医療情報の提供 他」

「カスタマイズヒアル」は、需要者は『カスタマイズできるヒアルロン酸を注入する施術に関する役務』であること、すなわち、役務の質を表示するものと認識するにすぎないといえることから、本願商標は、役務の質を普通に用いられる方法で表示する標章のみからなる商標というのが相当であるとして拒絶されました(不服2024-16780参照)。

2025/03/24外国商標

ベネズエラ商標

ベネズエラ商標権について、更新の猶予期間はありますか?

ベネズエラ商標権に係る更新手続については、追加料金を納付することで6ヶ月間の猶予期間(grace period)が認められることになりました。

2025/03/17審決

識別力

商 標 :「サモエドカフェ」
役 務 : 第43類「飲食物の提供,アルコール飲料を主とする飲食物の提供 他」

「サモエドカフェ」は、サモエドはロシアのシベリア地方原産の白色で長い被毛をもつ中型犬として知られ、犬と触れ合えるカフェが多数あり、特定の犬種の犬がいるカフェを「○○カフェ」と称していることから、需要者は『サモエド(犬)がいるカフェ』といった、単に役務の質を表示したものと認識するとして拒絶されました(不服2024-4196参照)。

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アジア ー中国ー

2024/02/19
中国商標

中国商標出願に関して、BaaSは受け付けられますでしょうか?

中国商標出願に関して、Blockchain as a service [BaaS]は、第42類の役務として、今年2024年から受け入れられるようになりました。

2023/12/25
中国商標

中国商標訴訟に関する委任状には、領事認証が必要ですか?

中国商標の訴訟手続に係る委任状については、以前は領事認証が必要でしたが、2023年11月7日より、アポシティーユ(Apostille)で足りるようになり、領事認証は不要となりました。

2022/02/28
中国商標

中国商標については、紙の登録証は発行されなくなったのですか?

はい、中国商標の登録証に関しては、2022年1月1日より、紙媒体の登録証は発行されなくなり、電子登録証の発行のみとなりました。

2021/08/30
中国商標

中国においては、同一商標同一商品の重複登録が可能なのでしょうか?

はい、中国商標に関しては、同一商標・同一指定商品/指定役務に係る重複登録が可能です。

2021/04/12
中国商標

中国商標の更新は、6ヶ月前からできますか?

中国登録商標に係る更新手続については、更新期限日の12ヶ月前から可能です。

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公益標章

2016/07/11
公益標章

商 標 :「元祖 日本維新の会」
役 務 : 第41類「技芸、スポーツ又は知識の教授,電子出版物の提供 他」

「元祖 日本維新の会」は、政党の名称変更後においても、当面は出所の混同を防止するために、同一又は類似の商標の登録を妨げるべき事由となるべきものであるところ、要部として印象付ける著名な“日本維新の会”の標章をその構成中に含むものであるから、商標法第4条第1項第6号に該当するとして拒絶されました(不服2015-20434参照)。

2013/11/07
公益標章

商 標 :「健康マイレージ」
役 務 : 第44類「健康管理に関する指導及び助言(略)」他

「健康マイレージ」は、いくつもの地方自治体が行っている市民、町民などの健康づくりのための事業である『健康マイレージ事業、健康マイレージ制度』を理解させる標章と認められるものであり、地方公共団体が行っている公益に関する事業であって営利を目的としないものを表示する標章と認められるとして拒絶されました(不服2013-3202参照)。

2012/02/10
公益標章

商 標 :「グリンピース\Green Peas」
役 務 : 第41類「娯楽施設の提供,遊戯用器具の貸与,インターネットを通じて行うゲームの提供」

「Green Peas」は、審査では、環境保護団体Greenpeaceの著名な標章と類似するとして拒絶されましたが、審判では、Green Peasは『青豌豆』を意味する語であり、また、末尾でsとceの差異があることから、たとえ称呼において類似するとしても、外観及び観念において十分に区別し得る差異を有するとして登録になりました(不服2010-29574参照)。

2012/01/03
公益標章

商 標 :「GoldeniSO」
商 品 : 第 6 類「金属及びその合金,金属製のケーブル及びワイヤ(略),金属製管,金庫」
    第17類「ゴム・グタペルカ・石綿・雲母,金属製でないフレキシブル管」

「GoldeniSO」は、Goldenは「金色の。素晴らしい。最高の。」等の意味を有し、色彩表示又は誇称表示として普通に使用されており、また、外観上も色彩の違いから容易にGoldenとiSOに分離して看取されることから、国際標準化機構の著名な略称である‘ISO’と類似する商標といわざるを得ないとして拒絶されました(不服2011-650002参照)。

2011/05/27
公益標章

商 標 :「ISOMETRE」
商 品 : 第14類「カフスボタン,ネクタイピン,指輪,ブレスレット,イヤリング,ネックレス,時計 他」

「ISOMETRE」は、外観上一体的に表され、「イソメトレ」等の称呼も格別冗長でなく、“ISO”と“METRE”に分断して把握すべき特段の理由もなく、“ISO”の文字部分のみに着目し、独立した識別標識として認識するというよりも、むしろ、構成文字全体で特定の意味合いを有しない一種の造語と認識するとして登録になりました(不服2008-650112参照)。

2011/05/26
公益標章

商 標 :「ISONITE\イソナイト」
商 品 : 第1類「化学品」

「ISONITE」は、外観上一体として把握し得、「イソナイト」の称呼も淀みなく一連に称呼し得ることから、たとえ“ISO”が著名な略称であるとしても、直ちに“ISO”のみに注目し、識別機能を果たし得る文字部分と認識するとはいい難く、むしろ、構成文字全体をもって一体不可分の造語と認識するとして登録になりました(不服2008-17369参照)。

2011/05/25
公益標章

商 標 :「isoPRO」
商 品 : 第9類「高速測定データ用収集装置,データーロガー,測定機械器具 他」

「isoPRO」は、外観上容易に“iso”と“PRO”に分離して看取され、かつ、常に一体不可分としてみなければならない特段の事情もなく、各文字の結合度は決して強いとはいえないから、本願商標は、国際標準化機構を表示する標章であって、著名な略称“ISO”と類似のものを含む商標といわざるを得ないとして拒絶されました(不服2008-8047参照)。

2011/05/24
公益標章

商 標 :「ISOMIL」
商 品 : 第5類「食餌療法用飲料,食餌療法用の食品調整剤,乳幼児用粉乳,乳児用食品」

「ISOMIL」は、審査では、国際標準化機構の略称として著名な“ISO”の文字を有するとして拒絶されましたが、審判では、“ISO”と“MIL”とに分断して把握しなければならない特段の理由はなく、構成全体で特定の意味合いを有しない一種の造語と認識され、国際標準化機構を想起するとはいい難いとして登録になりました(不服2010-21818参照)。

2011/05/23
公益標章

商 標 :「Iso Volume Technology」
商 品 : 第 9 類「データ処理用プログラム」
    第10類「医療用診断装置,磁気共鳴断層撮影用の医療用機械器具,プロトン画像用の医療用装置 他」

「Iso Volume Technology」は、スイス・ジュネーブに本部がある『International Organization for Standardization』(国際標準化機構)の著名な略称の標章『ISO』と類似する“Iso”の文字を有するから、これを一私人に独占させることは、同機構の権威の尊重や国際信義上からみて好ましくないとして拒絶されました(不服2009-650049参照)。

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